メモ

錯乱のニューヨーク
錯乱のニューヨーク (ちくま学芸文庫)
P.408
「建築。それは、人から依頼されることもなく、ただ創造者の心の中で理論的仮定の雲として最初は存在していただけの構造物を世界の上に建てる行為である」

P.432
「『現実世界の信用を完全に失墜させる』ためのあらゆる計画もまた、堅固な背景と健全な状況のもとにある、またはあると思われる現実によって成り立つのである」

読了。非常に楽しめた。正直、これまでアメリカにはほとんど関心がなかったのだけれど、マンハッタン島はその空間を歩き回ってみたいな。