2014-02-04 メモ 雑記 ■自由への道(二) 126頁 「きれいだよ」と彼は言った。 「そんなことないわ」とイヴィックは笑いながら言った。「それどころか、おそろしいほど醜いの。これがわたしの秘密の顔」 「ぼくはこっちのほうが好きだ」とマチウは言った。 「それじゃあ、明日はこの髪型にします」と彼女は言った。 この数行を読むまでイヴィックには全然魅力を感じていなかったのだけれど、直前の過程と合わさって他愛のないやりとりがとても魅力的に演出されていて秀逸だった。 そしてこのあと、明日になったときの会話もなかなか。